Waterhouse Family Farm

今回のアメリカ旅行は、これまでメープルシロップを送って頂いていたメイン州の農家が廃業した事により、現地の友人から代わりに紹介された新しい生産者さんにご挨拶を兼ねて日本から注文してあった品物を直接取りに行くという事が最大の目的です。

尋ねて行ったシュガーハウスと呼ばれるメープルシロップの製造小屋は、ポートランドから車で1時間程の河川の流れる山間地にあり、私にとっては凄く懐かしい場所に感じました。
それもそのはず、この場所から徒歩でも行ける所に留学の頃に過ごした家があって、毎日1時間かけてポートランドの大学に通っていた時の場所だったのです。 オーナーのJoshuaさんもこんな田舎に日本人が居たことに驚いていました。
Joshuaさんは小屋の中で良質なメイン産のメープルシロップのできる工程を熱心に説明してくれました。
毎年3月の第4日曜日に地元民など大勢の人にパンケーキをご馳走し、その年にできたメープルシロップを味わってもらう “メイン メープル サンデー” が開催されます。 それまでシュガーハウスの中はメンテナンスで本来は見学できないところ、貴重な時間を頂けて大変感謝しております。

今回購入したメープルシロップはキャボットコーヴ MUSEUM TERRACEのメニューの中にありますので、ご注文いただくと店内でご賞味いただけます。
また、“Online Shop”でも販売しておりますので、どうぞお買い求めください。


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Photo:延籐 学(記事中の写真を除く)
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